春になると食べたくなる桜餅!
ピンク色でとっても可愛いですね。
ところで、
桜餅って関西風と関東風があるのをご存知ですか?
実は、どちらの桜餅も、
おうちで作ることが出来るんです!
関西風は道明寺粉という粉を使って
作られるのですが…
一体どんな粉なのでしょう?
今回は、簡単に出来ちゃうレシピを
ピックアップしてご紹介しますよ。
お家で作れちゃう!道明寺粉を使った桜餅のレシピを紹介します!
春の和菓子の一つである桜餅。
なんと江戸時代から続いている
歴史あるお菓子なんです。
その名の通り、桜の季節を感じられるお菓子として
作られたと言われています。
ピンク色のお餅が桜を連想するだけでなく、
実際に桜の葉の塩漬けを巻いて、
桜の香りをお餅にうつして、
より春を感じられるように
なっています。
そんな桜餅ですが、
関西風と関東風の2種類があります。
一般的にイメージされる、
お米のつぶつぶが残ったような
ピンク色のお餅に葉っぱが巻かれたものが、
関西風の桜餅です。
関西風の桜餅は、
実はただのお餅で出来ているのでは
ありません。
道明寺粉という、
もち米を蒸して乾燥させたものを
くだいた粉を使用しています。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、
普通にスーパーに売っていることも
多いんです。
スーパーになければ、楽天などの通販で買うこともできます。
↓ ↓ ↓
■道明寺粉 500g■【和菓子材料】
この道明寺粉を使えば、
桜餅はおうちで意外と簡単に
作ることができるんですよ。
外出しにくい今年の春は、
桜餅を手作りしてみましょう!
レンジで簡単!関西風の桜餅の作り方
○材料6個分
・道明寺粉…75g
・食紅…少々
・砂糖…15g
・水…110cc
・つぶあんまたはこしあん…100g
・桜の葉の塩漬け…6枚
○作り方
①あんこを6等分して丸めて、
冷蔵庫で冷やしておく。
②桜の葉の塩漬けを、
30分〜1時間ほど水にひたして
塩抜きをしておく。
③耐熱ボウルに、
道明寺粉・砂糖・水を入れて
よく混ぜる。
食紅を少しずつ加えて、
ピンク色にする。
④ふんわりとラップをかけて、
電子レンジ600w2〜3分加熱する。
道明寺粉がふっくらとすればOK。
そのまま10分ほど放置して蒸らす。
⑤その後ラップを外して粗熱がとれたら、
6等分にして丸める。
真ん中にくぼみを作り、
あんこをのせて包む。
⑥桜の葉の塩漬けの水気を
しっかり拭き取り、
桜餅を包めば完成!
このレシピなら、
蒸し器を使う必要がないので、
気軽に挑戦できますよ。
関東の桜餅は小麦粉で作られている!?こちらもお家で作っちゃおう!
さきほど、桜餅には
関東風もあるとお伝えしましたね。
関東風桜餅は、クレープのように
薄く丸く焼いた小麦粉の生地で、
あんこをくるむように包んだ
棒状の形のものです。
こちらも、簡単におうちで
作ることができますよ。
今回は、ホットプレートで
子どもと一緒に楽しく作れるレシピを
ご紹介します!
ホットプレートで作れる関東風桜餅の作り方
○材料4個分
・小麦粉…25g
・白玉粉…15g
・食紅…少々
・砂糖…20g
・水…50cc
・こしあんまたはつぶあん…100g
・桜の葉の塩漬け…4枚
○作り方
①あんこを4等分して丸めて、
冷蔵庫で冷やしておく。
②桜の葉の塩漬けを、
30分〜1時間ほど水にひたして
塩抜きをしておく。
③白玉粉、砂糖、水を
ボウルに入れてよく混ぜる。
④薄力粉をふるいながら
すこしずつ入れては混ぜる。
混ざってきたら
食紅でピンク色に着色する。
⑤一旦ざるで濾して、
生地をなめらかにする。
⑥ホットプレートに油をしき、
弱火で温めたら、
10x6cmくらいの薄い生地を焼く。
スプーンの背で薄くのばして、
クレープのような生地のイメージで。
白くなってきたら裏返して少し焼き、
すぐにクッキングシートの上に
あげて冷ます。
⑦こしあんを⑥でくるっと巻き、
水気をふいた桜の葉の塩漬けで
巻けば完成!
関西風に比べて
あんこを包む工程が簡単なので、
小さな子どもにも
やらせてあげることができます。
焼く工程も、
ある程度大きくなった子どもさんなら
一緒に楽しめそうですね。
まとめ
今回は、道明寺粉を使った
桜餅の作り方についてご紹介しました!
桜餅には、関西風と関東風の2種類があり、
一般的によく知られる関西風は、
道明寺粉というもち米を干して
くだいたものを使っています。
スーパーや通販で簡単に手に入り、
レンジを使って
簡単に桜餅を作ることもできます。
関東風のクレープ生地のような桜餅も、
ホットプレートを使って
パーティ感覚で作れちゃいますよ。
ぜひ挑戦してみてくださいね!