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さつまいもを苗から育ててみよう!誰でもわかる作り方をご紹介!




こんにちは!
ずいぶん涼しくなって過ごしやすくなりましたね。

秋は食べ物がより一層おいしい季節です!

特に、私も2人の娘たちも大好きなのが
ホックホクのさつまいもです。

秋が旬の食材の代名詞さつまいもが
自宅でも栽培できると知ったのは、
ママ友の家でそれぞれ持ち寄った料理を食べながら
ホームパーティーを楽しんでいた時のことでした。

最後に、一人のママ友が持ってきたスイートポテトを食べていると

「実はこのさつまいも、うちのベランダで採れたものなんだ!」

とニコニコしながら言うのです。

 

もちろん私を含むその場のママ友たち全員が
とても驚いていました。

「スーパーで売ってるさつまいもから作ったの。
意外とそこまで難しくないよ~」

と彼女は続けました。

大好きなさつまいもが、自分の手で作れるなんて
娘たちはきっと喜ぶだろうと思い

さっそく彼女にさつまいもを苗から育てる方法を
一から詳しく教えてもらいました。

今回は、さつまいもを苗から栽培するにあたっての
基礎的な知識と重要なポイントをまとめたのでご紹介します!

作り方1.さつまいもの苗を作りはじめる時期と種芋選び

苗を作り始める時期

さつまいもの苗作りを始めるには
3月~4月が最適です。

さつまいもは、種芋から伸びたツルを切り取った「挿し苗」を
植え付けて育てていく方法が一般的なのですが

寒さに弱いさつまいもの苗を植えるのは
だいたい5月~6月頃です。

そこから逆算すると、種芋から苗として十分に育つまで
最低でも1カ月半ほどかかるので

失敗しても間に合うように余裕をもって
3月~4月上旬までには苗作りを始めることをオススメします。

種芋選び

特に品種によって育て方に大きな違いはありません。
なるべく傷のないきれいなさつまいもを種芋にしましょう。

〇一般的にスーパーでよく売られている品種〇

・紅あずま
さつまいもの代表
ほくほく系でどんな料理にも合う

・安納芋
味が濃く、ねっとり系

・紅はるか
「はるかに甘い」の名前の由来の通り
しっとり系で甘味が強い

他にもたくさんの種類があるので
自分の好みに合った品種を探してみてください♪

作り方2.苗の前段階・芽出しと栽培方法 良いさつまいもを作るには温度管理が重要!

失敗しない芽出しのポイント

「芽出し」とは、種芋から苗を育てることです。

さつまいもを育てる前段階として、芽出しはとても重要な工程です。

種芋が用意できたら、細菌やウイルスを殺菌するために
47~48度のお湯に40分ほどつけます。

47度以下にならないようにこまめに温度をチェックしましょう。

殺菌が終わったら、水分をふき取り日陰に干して乾燥させます。

栽培方法

芽出しするための栽培方法には大きく分けて2つあります。

・水耕栽培
土を使わないので、室内で手軽に栽培できる点や
水やりの手間が省ける点などが水耕栽培のメリットです。

種芋が1~2センチほど水に浸かっていれば大丈夫!

ただ水耕栽培の場合、雑菌が繁殖しやすいのがデメリットなので
こまめに水を入れ替え、常に清潔な状態を保つ必要があります。

また、発芽させるためには30度以上の温度が必須です。

寒い時期だと水温が下がりやすくなり
場合によっては、水耕栽培専用のキットを
購入する必要が出てくるかもしれません。

暖かい時期でも、日当たりの良い場所で育てるとよいでしょう。

・土壌栽培
土に種芋を植え込む栽培方法を土壌栽培といって
私もこちらの方法で育てています。

土が保温してくれるので、多少放っておいても発芽しやすいです。

大人になってから土に触る機会ってなかなかないので
なんだか懐かしい気持ちになりました。

娘たちも泥だらけになりながら
土と肥料を混ぜてくれていました♪

土壌栽培で注意してほしいのが、水やりの頻度です。

種芋の頭がちょこっと出るくらい土をかけ
その後芽が出るまでは、水やりの必要はありません。

発芽してからは、毎日少しずつ水量を増やしながら水やりをします。

実は私は、初めてさつまいもを育てた時に
張り切りすぎて水やりをたくさんしてしまい
種芋を腐らせてしまったことがあります…(笑)

作り方③挿し苗を植えよう!
20~30センチほど切り取れる長さになっていれば
挿し苗として十分です。

葉を5枚程度残して、下の葉は切り落とします。

さつまいもは茎の継ぎ目である「節」の間に実をつけるので
節が多ければ多いほど、たくさんの実をつけてくれます。

バケツなどに切り取った挿し苗を入れて、水分を吸わせた後
日陰で十分乾燥させます。

3~4日ほど経つと、挿し苗から根っこが生えてくるので
いよいよ定植しましょう。

挿し苗はシナシナくらいの状態の方が
土に定着しやすくなりますよ。

苗と苗の間隔は最低でも30センチほど取れるように
大きめのプランターや発泡スチロールに深めに植えます。

あとは、地面の温度が18度以下にならないように気をつけながら
毎日水やりをして、さつまいもの成長を見守りましょう。

温度が下がらないように、ビニールで覆うと効果的ですが
この時、必ず空気穴をあけるのを忘れないでくださいね!

まとめ

さつまいもが自宅で栽培できるなんて驚きですよね。

きっと手塩に掛けて育てたさつまいもは
今までのどのさつまいもよりおいしく感じるはずです。

うちの娘たちもとてもおいしいそうに食べていました。

あなたもぜひ、さつまいもの栽培にチャレンジして
自家製のさつまいもを堪能してみてくださいね。

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