子どもが生まれると、うれしいと同時に心配にもなってきます。
↑というような書き出しで、去年の10月にTHEO+ Docomo(テオ プラス ドコモ)をレビューしてみました。
完全にほったらかしにしていましたけれども順調に増えていたんです。
ところがある日、なんの気なしに資産状況をみてみるといつのまにかマイナスになっていることに気づいてしまいました。
今回は運用状況をふりかえるとともに、これからどうしようかな、というあたりをお話ししますね。
THEO+(テオプラス)Docomoの運用状況
まずはふりかえりです。
そのまえにTHEO+(テオプラス)Docomoってなに? ということですが、一言で言えば話題のAIをつかって資産運用してくれるサービスの一種です。
もともとはTHEO(テオ)というサービスが始まっていたのですが、NTTドコモと協力してつくられたのが、新しい積み立てサービス(?)のTHEO+[テオプラス] docomoというわけです。
わたしも長くドコモのサービスを使っていますので、ものはためしということで、サービスに加入してみたんですね。
毎月1万円ずつ積み立てつつ、ボーナス月だけは合計2万円が積み立てられるように設定しておきました。
難しいことはよくわからないので、計画開始時にアンケートに答えて、あとはほったらかしです。
そして、運用状況のグラフはこのような形です。
一番左が2019年の8月です。わたしがこのサービスに申し込んだ頃ですね。
そこから、ほぼ同じ間隔で8つほど○がついていますが、このタイミングで積立金額の追加が行われています。
基本的に毎月1万円の追加と、ボーナス時に2万円の追加がされる設定です。
そして、横線をみてください。0%と書かれている横線がありますが、積み立て金額に対して、現在の資産額が何パーセントになっているのかを示すものなんです。
平たくいえば「0%の線より上にいれば儲かっていて、下に行っていると損している」ということなのです。
積み立てスタートのころは多少怪しい、つまり、マイナスになっていることがありましたが、2ヶ月ころからすこしずつ利益がでてきていることがわかります。
そしてそれからは少しずつグラフが上がってきて、2019年の末頃には投資金額8万円程度に対して、利益が4,000円ほど取れていました。
おおざっぱにいって、5%ほどの利益だったわけです。
普通の銀行預金などではなかなかここまではいきません。結構いいんじゃないかな~と思っていたところの大暴落ですよ。
一番右でガクンと下げて、マイナス域に落ちてきています。
THEO+(テオプラス)Docomoで大暴落。なにがあったの?
なにがあったのかということですが、2020年3月1日現在でいえるのは例の感染病の可能性が高いですね。
この影響で、株価もだいぶ下がっているらしいですし。
THEO+(テオプラス)は、積み立てたおかねをAIが自動的にいろいろな用途にふりわけて投資してくれます。
AIで管理してはくれますが、やはり世界的に影響が出ていると、利益も減ってしまいますし、マイナスになってしまうこともあるということがよくわかりました。
THEO+(テオプラス)Docomoを解約しちゃいましょうか?
マイナスになってしまうと聞いて、ちょっとこわいなーと思う方もいらっしゃるかもしれないですね。
でも、個人的には、この契約を変えるつもりはありません。つまり、やめるつもりもないということです。
もともとこのような投資系のサービスは、一時的にはマイナスになることは織り込み済みです。最初から「一時的にはマイナスになる可能性があること」はわかっていたのですから、慌てる必要はありません。
また、株価が全体的に下がっているということは、カンタンに言えば「今なら同じ金額で、買える株が多くなっている」ということを表します。
今後、長期に運用していくことで、いずれはトータルでプラスになっていくこと。そして、銀行預金の利息よりも高い利益がとれることを期待してほったらかそうと思っています。
これって、ただの根拠のない希望だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、長期に運用していってもマイナスが終わる可能性もないではありません。
ですが、あのリーマンショックでの大規模な株価低迷の時期から継続して積み立て運用をしていた場合、今では当時のマイナス分を補って余りある利益が確保できていると言われています。そのくらい、長期的な積み立て運用をしていると一時的な株価下落などを経験してもリカバリーしやすいのです。
慌てずに長期積み立てを継続していき、またなんらかのタイミングでこのブログでも紹介しますね。
まとめ
今回の記事は、THEO+docomoで、マイナス利益が出てしまっていたことについて書いてみました。
いまの世界情勢も考えると、多少のマイナスはしかたないと考えていますし、そもそもちょっとした金額の増減で一喜一憂するくらいなら積立型の投資サービスなんて申し込んだりしません。
長い間ほったらかすことで意味が出てくるサービス形態なのですから、しばらくはこのまま運用を進めていきたいと考えています。