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児童館と学童の違いって?似て非なるものですが比較解説します。




お勉強

子どもが幼稚園や保育園を卒園して
小学校に入ると、

学校が終わった後や長期休みに
児童館学童に行かせることができます。

ただ児童館と学童は、
似ているけど違うものなんです。

利用するための条件や申し込み方法など、
知っておく必要があることが色々とあるんですよ。

今回は、児童館と学童の違いを詳しく解説したいと思います!

児童館と学童の違い、共通点はある!?解説します。

子どもが未就学児の間は遊び場として
子育て支援センターが利用できたり、

パパやママが仕事をしていると
保育園一時預かり保育
預かってもらえたりします。

でも、子どもが小学生になったら、
そういった預かってもらえる場所や
遊べる場所は、一体どこになるのでしょうか?

安心してください!

小学生の子どもを預かってもらったり、
遊ばせたりできる場所は、
自治体や民間事業者によって
いろいろと運営されています。

中でも代表的なのが、
「児童館」「学童」です。

聞いたことがあるかもしれませんね。

ただ、この2つは似ているようで違います。

簡潔に言うと、
・児童館…
  0〜18歳の子どもが、誰でも好きなときに遊びに来ていい場所
 ・学童…
  事前に申し込みをして、利用登録された子どもが、
  遊んだり生活したりする場所
という点で違います。

これだけでは分かりにくいので、
もう少し詳しく解説していきますね。

学童について

まず学童は、
パパママが仕事をしていて、放課後も家にいない
おおむね10歳未満の子どもが、
安全に生活を送ったり遊んだりするために
利用できます。

いわば、未就学児にとっての
保育園のような存在です。

「学童クラブ」
「放課後児童クラブ」
「学童保育所」

などさまざまな呼び方があり、
自治体や民間事業者など運営もいろいろですが、
基本的な活動内容は同じです。

学童には、学童保育指導員や学童保育士がいて、
指導計画を立てて、
子どもの生活や遊びのサポートをしてくれます。

ただし、施設によってサービスの内容は異なり、
遅くまで預かってくれるところや、
夕食の提供をしてくれるところもあります。

家庭の事情に合った学童を探すのがおすすめです。

学童を利用するためには、
事前に申し込みが必要です。

定員や申し込み期限
設けられていることが多いので、
利用したいときは早めに検討しましょう。

また、学童の利用には、料金が発生します。
これも施設や自治体によってまちまちなので、
確認が必要ですよ。

児童館について

次に児童館は、
子どもが遊びを通して成長できるように
支援してくれる場所です。

わかりやすく言えば、
子どもが好きなときに行っていい遊び場ですね!

未就学児にとっての、
子育て支援センターのような存在です。

児童館には児童厚生員がいて、
子どもの遊びや子供同士のつながりを
支援してくれます。

子どもだけでなく、
親子を対象とした遊びやイベント、
クラブ活動を行なっているところもあります。

こちらは、利用料は無料です
(イベントなどでは有料な場合もあります)。

ただ、保育の場ではないので、
食事の提供はありません。

指導計画などに沿って、
子どもをしっかりと見ていてくれるわけでも
ありません。

学童も児童館も放課後の子供の居場所

どちらも、放課後に行ける子どもの居場所で、
遊ぶことができる場所です。

ただ、パパママが仕事で家を不在にするため、
子どもの生活や安全を
きちんと見ていてもらいたい場合は、
学童を利用したほうがいいでしょう。

よく分かったところで!児童館と保育園の違いも解説しちゃいます。

さきほど、
未就学児の場合は子育て支援センターや
保育園が利用できる

とお伝えしました。

さらに、
児童館も0〜18歳を対象にしていることから、
こちらも利用できることがわかりましたね。

ここで、児童館と保育園の違いについても、確認しておきましょう!

こちらも簡潔に言うと、
児童館と学童の違いとほとんど同じことで、
「利用登録の必要性」「保育の有無」
ポイントになってきます。

児童館は、
利用登録なしに好きなときに
遊びに行くことができます。

一方、保育園は、
事前に入園申請をして認められた子だけが
行くことができます。

そして保育園は、保護者が仕事をしていても
子どもを預けることができ、
生活のサポートや遊びを保育士が提供してくれます。

児童館は、未就学児はあくまで保護者同伴で、
保育はしていません。

もし、未就学児がいてお仕事をする場合は、
保育園に子どもを預ける必要があるというわけです。

児童館は、
子どもと一緒に遊びに行くことができる場所ですが、
18歳まで利用できることから、
放課後や長期休み中は小学生以上の子どもが多く、
落ち着かないかもしれません。

そんなときは、未就学児を対象にした、
子育て支援センターに遊びに行くことをおすすめしますよ。

まとめ

今回は、児童館と学童の違いについて、
詳しく解説しました!

わかりやすく言うと、
両者の違いは「利用登録の必要性」と「保育の有無」となります。

児童館は、0〜18歳の子どもが、
利用登録なしに好きなときに遊べる場所で、
児童厚生員が遊びの支援などをしてくれますが、
保育はしてもらえません。

学童は、事前の利用登録と許可が必要で、
おおむね6〜10歳の子が生活したり遊んだりする場所です。

学童保育指導員などが、
指導計画に沿った保育をしてくれます。

仕事をしていて、
10歳くらいまでの子どもがいる場合は、
学童で安全と生活・遊びを守ってもらうことを
おすすめしますよ。

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