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卒業検定が不安でも大丈夫!合格のコツ&不合格のときの対処法を解説




卒研

自動車などの教習所で、
最後に待ち受けているのが、
卒業検定です!

卒業検定に合格すると、
教習所を卒業することができ、
運転免許センターでの学科試験や
適性試験を受けることができます。

 

卒業検定を合格するコツは、
予習をした上で出来るだけ
いつも通り運転することです!

不合格になっても、
3ヶ月以内は何度でも
再受検することが可能ですよ。

今回は、卒業検定の合格のコツと、
不合格になってしまったときの対処法について、
詳しく解説したいと思います。

卒業検定の流れ&合格のコツは?

自動車教習所の「卒業検定」とは、
一通りの学科教習や技能教習を受け終わった人が、
教習所を卒業するために受ける
最終試験のことです。

卒業検定では、
教習所構内と路上の決められたコースを走る様子を、
隣に乗っている検定官に減点方式で採点されます。

100点満点から、ミスがあると減点されていき、
70点以上残れば晴れて合格です。

 

卒業検定に合格すると、
教習所の卒業証明書がもらえます。

ただ、教習所を卒業したからといって、
運転免許証はまだもらえません。

後日運転免許センターに行って、
技能試験・学科試験・適正試験に受かると、
ようやく運転免許証が交付されます。

免許センターの技能試験は
かなり合格率が低い難関です。

ただし、教習所の卒業証明書を持っていけば
技能試験は免除されるんです!

だからこそ、教習所の卒業証明書は、
必ず手に入れておきたいものなんです。

 

卒業検定は、事前に申し込みを行います。

当日の流れとしては、
まずその日の受検者が全員集められます。

そして、

・検定のコース説明(実際に運転するコースを聞く)
・技能検定(検定官と車に乗って、運転する様子を採点される)
・結果発表(合否が発表される)
・卒業式(合格者のみ)

の順番に行われます。

トータルで5〜6時間かかりますので、
半日仕事と思っておいた方がいいですよ。

 

では、卒業検定に合格するためには、
コツはあるのでしょうか?

 

それは…「普段通りに運転すること」なんです。

「えっ、それだけ?」と思われるかもしれませんね。

卒業検定では、
数十個もの減点項目が決められているのですが、
どれも技能教習で習ったことばかりです。

減点は5点、10点、20点、100点(中止)のものが
あります。

信号無視やウインカー忘れなど
よほど大きなミスでない限り、
減点は大きくないので、
ちょっとくらいのミスでは70点を切ることはない
思って大丈夫です。

 

不合格になってしまう人の多くは、
緊張してしまって、
いつもは出来ることをミスしたり
忘れたりしてしまうようです。

「普段通り」を心がければ、
合格はぐっと近くなりますよ!

 

普段通りに運転できるために、
ほかにも準備できることがあります。

 

まず「減点項目がなにかを予習しておくこと」です。

すべて覚えることは難しいですが、
何をしてしまうと減点になるのか知っておけば、
当日気をつけて運転することができますよね。

たとえば「走行前のミラーの位置調整」
忘れても減点となります。

車を動かす前から採点が始まっていることを
知っていれば、忘れずに対応できそうですね!

 

もう一つは「余裕を持って行動すること」です。

集合時間のギリギリになってしまったり、
検定前にトイレに行きたくなったり、
焦りにつながることが起きると、
普段通りの運転がしにくくなる可能性があります。

落ち着いて運転するためには、
時間に余裕を持って行動することをオススメしますよ。

不合格になったら、その後どうする?

これだけ準備をしていても、
残念ながら卒業検定を不合格になってしまうことも
あります。

一度不合格になったら、
もう教習所を卒業することはできないのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません!

卒業検定は再受検をすることが可能なんです。

安心してくださいね。

ただし、再受検にはいくつか条件があります。

補修授業を受ける

再受検のためには、
その都度1時限以上の補修授業を受ける必要があります。

3ヶ月以内に合格しないといけない

卒業検定には、
すべての技能教習を受け終えてから
3か月以内に合格しなければなりません。

なお、入校から9ヶ月以内に
すべての教習を受けなければなりませんが、
その期限を過ぎていても、
技能教習をすべて受け終えてから3か月以内なら、
卒業検定を受けることはできます。

 

3ヶ月を過ぎても合格できなければ、
それまでの過程は全て無効になってしまいます。

免許を取得するためには、
再入校するしかありません。

もちろん、それまで払ったお金は返ってきません。

これだけ絶対に避けたいですね。

追加料金が必要な場合がある

卒業検定を再受検する場合、
補修授業料や再受検料などの
追加料金が発生する場合があります。

免許合宿の場合、
宿泊日数の延長料金もかかる可能性があります。

ただし、入校手続きの時点で、
何度再受検しても追加料金のかからない
「保障プラン」などのオプションが
準備されていることがあります。

再受検料を支払う前に、
このようなプランに入っていなかったか
チェックするようにしましょう。

まとめ

今回は、卒業検定の合格のコツと
不合格になったときの対処法について
ご紹介しました!

卒業検定では「普段通りに運転する」ことが
合格のコツです!

検定での減点項目は、
技能教習で習ったことばかりですから、
緊張せずに教習と同じようにすれば、
少しくらいミスをしても合格することは可能です。

さらに、減点項目にはどんなものがあるのか
知っておくと、気をつけることができますよ。

残念ながら不合格になっても、
補修授業を受けることで、
技能教習終了後3ヶ月以内は
何度でも再受検することができます。

ただし、補修授業料や再受検料などの
追加料金を支払わないといけないことがあります。

合格のコツを覚えて、がんばってくださいね!

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