生まれてからずっと一緒だったわが子。
赤ちゃんを卒業したら、仕事復帰を考えるママさんや、3歳になるまで自分の手で育てたいと思うママさんもいます。
仕事との両立ができるのか不安になる一方で、そもそも幼稚園と保育園の違いすらわからないって方が実は多いんです。
今更聞けないっていうママさんのために、今回は幼稚園と保育園についてお話しします。
幼稚園ってなに? 保育園ってなに? 違いを調べました。
まずは、幼稚園と保育園の違いについてです。
大きな違いは、入園可能な年齢です。
幼稚園は、満3歳から小学校に入学するまでの子供が対象で、保育園は、0歳から小学校入学までと、対象年齢が大きいです。
なぜ、この違いがあるかというと、幼稚園は教育のための場所で、保育園は保育のための場所だからです。
保育園は、子供を預かることで子育てをサポートしてくれます。
預かってもらうことで、妊娠や出産、介護、求職活動、就労の時間などを確保します。
そのため、保育園で預かってもらう時間も、預ける理由によって異なります。
8時間の人もいれば、11時間預かってもらう人もいます。
幼稚園は、施設によっても違いますが、9〜16時の7時間です。
また、近年こども園というのも増えてきていて、幼稚園だけど保育をしてくれる園も増えています。
つまり、幼稚園だけど満3歳になっていなくても預かってくれるんです。
このように幼稚園と保育園は、結構複雑になっています。
個々の施設を調べないと、名前だけでは違いがわかりづらいと言えるでしょう。
幼稚園は行かなくてもいいの? どんな時に保育園に通うの? 選び方の注意点のまとめ。
ここからは、幼稚園と保育園、どちらを選べばいいかについてです。
結論から言いますと、ママさんの仕事復帰のタイミングによって、どちらを選ぶかは変わってきます。
もし、満3歳からと考えるなら私は迷わず幼稚園に入れます。
でも、それまでに仕事復帰を考えているのであれば、保育園に入れるのがいいでしょう。
先程お話ししたように、満3歳未満でも入れる幼稚園はあります。
でも、保育目的での入園はどんなに入りたいと思っていても、保育の必要性が低いと判断されたら入れません。
私も子供を1歳で預けると決めた時、幼稚園に預けたかったのですが入園できませんでした。
その結果、第2希望だった保育園に預けています。
私が幼稚園に入れたかった理由は、小さな頃から教育を受けられるからです。
保育園も今では体操教室や英会話など、様々な授業をしてくれるところが増えています。
でも、やっぱり遊ばせることがメインなので、幼稚園とは違うと感じています。
自分の親が私を小学校に入学させる時、保育園の子供より幼稚園に通っている子供の方が落ち着いていると感じたそうです。
そういった親の意見もあり、子供を幼稚園に入れたかったのもありました。
でも、保育園に入れてみて良かったことがあります。
それは、仕事をしやすい環境が作れたことです。
預かってくれる時間も長く、延長にも柔軟に対応してくれます。
お盆や年末年始もお休みの日数が短いので、休みが取れないママにとっては助かります。
保育園に通いだした当初は、満3歳のタイミングで幼稚園を受け直そうと考えていました。
でも、働きやすい環境と、子供が楽しそうに通う姿を見て、
今は小学校入学まで保育園に通わそうと思っています。
親の都合で環境が変わるのもかわいそうですしね。
どうしても幼稚園に転園を考える場合は、注意点があります。
それは、また入園準備が必要だということです。
園のカバンや制服を買い直したり、手作りのグッズをまた一から作り直す必要があります。
入園準備の裁縫が苦痛だった私には耐え難い…。
仕事をしながら環境の変化に対応できる自信も私にはないです。
「幼稚園に行きたくないー!」
と毎朝ぐずられるのを想像したらゾッとします…。
色々お話ししましたが、
とにかく仕事復帰のタイミングを考えましょう!
まずはそこからですね!
まとめ
いかがでしたか?
幼稚園と保育園の違いが少しおわかりいただけたでしょうか?
幼稚園や保育園は、入園前に見学が出来ます。
まずは見学に行って、園の方針と自分の考えがマッチする場所を探してください。
見学に行くと、いい意味でも悪い意味でもイメージがかなり変わるので、いろんな園に足を運んでみるのがいいですよ!