こんにちは。
読んでくださり
ありがとうございます!
さて、この文章を
今あなたは目で読んでいますよね?
普段、私たちは文章を目で読みます。
なかなか口に出しては読まないですよね?
試しに、口に出して読んでみませんか?
意外に楽しくて気持ちが良いですよ!
「でも、なかなかそんな機会ないし、
何を読めば良いの?」
と思いますよね!
私もそうでしたが、
実際やってみると案外簡単なんです!
実は、文章を口に出して読む方法は、
音読と朗読があります。
この違いがわかれば、
読むのがきっと楽しくなりますよ!
また、お子さまも学校の授業や習い事などで、
文章を口に出して読む機会も多いはず!
この記事では、
音読と朗読について教えちゃいます!
これを読んでお子さまと楽しく
文章を読んでみてくださいね。
音読とは?朗読とは?意外に知らない言葉の違い
音読って、子どもの時に学校でやりませんでしたか?
国語の宿題ででましたよね。
なので知ってる人も多いと思います。
では、朗読は?
「聞いたことあるけど、音読とどう違うの?
文章を口に出すんだから一緒よね」
と思っているあなた!
実は、この二つの言葉には大きな違いがあるんです!
「音読」の特徴
「音読」は字の通り、音を読む。
つまり、書いてあるものを
単純に声をだして読むということなのです。
その時に
「正しく、はっきりとすらすら読む事」
を目標とします。
「朗読」の特徴
そして「朗読」は字の通り、
朗か(あきらか)に読む。
…どういうことでしょう?
朗読は、音読での目標の
「正しく、はっきりとすらすら読むこと」
にプラスして、
場面の雰囲気や、作者の意図、
登場人物の気持ちや性格を表現するのです。
つまり、作品に込められた気持ちや
登場人物の感情を、
朗かに(あきらか)にするのです。
わかりやすく例えてみると…
ニュースなどで原稿を読むのは音読
で、
お芝居などで本を読むのが朗読
ということですね!
音読と朗読、似たように見えて、
意味は大きく違いましたね。
では、違いが分かったところで、
実際に文章を読んでみましょう!!
楽しい!文章を使って実際に音読と朗読をやってみよう!
まずは、なんでもいいんです!
あなたの周りに
文章が書かれているものはありませんか?
・新聞
・絵本
・小説本
・手紙
・お知らせのプリント
・説明書
どれか手に取ってみてください。
そして、そこに書かれている文章から
好きな所を選んでみましょう。
「良いものがないわ…」
という方は、こちらの文章をどうぞ!
【例文】
「強い風がゴウゴウと吹いていたが、
私は大きな声で
ありがとうーーー!
と叫んだ。
聞こえていなかったかもしれないけど、
父は笑ってうなずいてくれた。
私は恥ずかしかったので、
くるりと後ろを向いた。」
では、やってみましょう!!
「音読」で読む
正しく、はっきりとすらすら読むことを意識しながら、
・スピード
・間(ま)
・声の大きさ
・アクセント
を気にしながら読んでみましょう!
「朗読」で読む
ゆっくりと、聞き手のことを意識しながら、
・感情(かんじょう)
・抑揚(よくよう)
・強弱(きょうじゃく)
・緩急(かんきゅう)
・間(ま)
を考えて読んでみましょう!
「私が選んだのは説明書だけど?」
とかは気にしないで、
感情を込めて、読んでみましょう。
例えば、笑って読んでみるとか、
怒って読んでみるとかを試してみてください。
どうでしたか?
気持ちよくないでしょうか?
なんだか、アナウンサーや、
役者さんになったような気持ちで
楽しくないですか?
単純に声をだして
すっきりしませんでしたか?
もし楽しく感じたなら、
色々な文章を探して、
読んでみて下さいね。
まとめ
音読や朗読をすると、
書かれている文章の内容が
よりわかりやすく頭に入ってきます。
音読は人に伝える能力が高まるし、
朗読は人の気持ちを考える
手助けをしてくれます。
文章を口に出して読むということで、
たくさんの発見があります。
ぜひとも、親子で音読や朗読をして
楽しんでいただけたらなと思います。