冬になると食べたくなるものって、やっぱりおでんですよね!
大きなお鍋にまとめて作って、明日も食べられるようにしている方も多いかと思います。
でも、ちょっと作りすぎちゃった!
そんなとき、どうやって保存すればいいのでしょうか?
冷蔵庫に入れた場合なら、3日くらいは持つようですが、常温保存や冷凍保存は可能なの?
今回は、そんなおでんの保存方法について解説したいと思います!
おでんは冷蔵庫で何日日持ちする?
みんな大好きなおでん。
お鍋にぎゅーぎゅー詰めにたくさんの具を入れて、ぐつぐつ熱いのをハフハフ食べるのが醍醐味ですよね!
みんながいっぱい食べるから、次の日も食べられるように多めに作っている人もいるかと思います。
それに、おでんは鍋がスカスカだとやっぱり寂しいので、たっぷり具を入れたくなるものです。
そうしたら、ついつい作りすぎちゃって、食べきれない…!という経験、ありませんか?
うちはいつもそんな状況です。
そんなときに真っ先に思いつくのが、「冷蔵保存」ですよね。
タッパーなどの保存容器に入れたり、小さめのお鍋に入れたりして、冷蔵庫に入れておく方法ですね。
冷蔵庫に入れておいた残ったおでんを次の日も食べるのはいいとして、まだまだ残っているおでんをその次の日も食べるのは、流石に飽きてきてしまいますよね。
できれば1〜2日くらい間をあけられたら、また新鮮な気持ちで美味しくおでんを食べられそうですが…。
では、冷蔵保存したおでんは何日くらい日持ちするのでしょうか?
答えは、「3〜5日くらい」です。
お肉類やたまごなど、あまり日持ちしない食材は、3日ほどで食べ切るのがおすすめです。
練り物やこんにゃくなどは比較的日持ちするので、5日くらいまで大丈夫です。
ただ、適切な火入れは必須です。
食べ物がいたんだり腐ったりするのは、ほとんどが菌が原因です。
数日かけて食べる場合は、1日に1〜2度は沸騰するくらいまで火にかけて、殺菌をするようにしましょう。
あとは、単純に食材が劣化して美味しくなくなることもあります。
一応日持ちするとはいえ、1〜2日で食べ切るのが美味しく食べられる理想の期間ではありますよ。
おでんは常温保存・冷凍保存もできる?
ここまではおでんの冷蔵保存についてお伝えしましたが、
おでんを炊いた鍋に入れたまま、常温で置いている家庭もあるのではないでしょうか?
普通食べ残したものって冷蔵庫に入れますが、おでんとかカレーはなぜかそのままなんですよね。なぜか。
でも、おでんの常温保存って、問題ないのでしょうか?菌の増殖は心配ないのでしょうか。
はっきり言いましょう。
おでんの常温保存は、NGです!!菌は増殖します!!
(もちろんカレーもNGです。)
冬場の室温10度以下の寒い部屋に置いておいて、1日に数回火入れすれば大丈夫、と言う方もおられます。
ですが!湿度や温度を考えると、やはり冷蔵保存に比べると食中毒のリスクは高くなります。
一所懸命たくさん作ったおでんで、家族が体調を崩すなんて辛すぎますよね。
傷んでしまったおでんを捨てるのも、もったいない!
面倒に思わず、大きめのタッパーや小さめのお鍋に入れ換えて、ぜひ冷蔵保存してくださいね。
なお、冷凍保存は可能です。
ただ、おでんには、じゃがいもや大根、たまごなど、冷凍に不向きな食材が多く入っています。
水分が抜けてスカスカになってしまうんです。
練り物などは問題ありませんが、それでも美味しく食べるならだいたい1ヶ月くらいで食べ切るのがおすすめです。
まとめ
今回は、残ったおでんの保存期間についてご紹介しました!
おでんを冷蔵保存する場合、お肉や卵などは3日くらい、練り物やこんにゃくなどは5日くらいを目安にしましょう。
おでんの常温保存もよく見かけますが、食中毒のリスクを考えるとNGです。
冷凍保存で美味しく食べたいなら、1ヶ月くらいで食べ切るのがおすすめです。じゃがいもやこんにゃくなどは冷凍には向きませんので、避けるといいですよ。