大晦日の夜に食べる食べ物は
実は地域によって違うのです!
結婚して。
関東から関西に移り住んだら
全然大晦日に食べているものが違った…と
驚いた経験のある方も多いはずです。
そこで今回は大晦日の夜に食べる食べ物を
地域別に紹介します。
さらに地域によって異なる年越しそばも
併せて紹介します!
是非大晦日の参考にしてくださいね。
地域別!大晦日の夜に食べるものは?
引っ越してみて大晦日に食べる物が、
出身地のものと違うと
驚いた経験がある人も少なくないはずです。
大晦日に限らず
カルチャーショックは食べ物で味わう機会が
多いですよね。
私は中部地方出身なので
おでんには味噌をつけて食べるのが
当たり前に育ってきました。
しかし就職をして東京に行くと
味噌がないことにかなり驚きました!
東京のコンビニのおでんを買っても
味噌はもらえないのです…。
こんな風に大晦日の食べ物にも
違いがあります。
大晦日の夜に食べるもの① おせち料理(北海道)
北海道では
大晦日におせち料理を食べるのです。
おせち料理ってお正月に食べるイメージでしたので、
これには本当にびっくりですよね。
でも北海道の人にとっては
当たり前なのかもしれません♪
北海道では大晦日におせち料理を食べ始め、
元日にはおせち料理の残りや
お雑煮を食べたりするのです。
大晦日の夜に食べるもの② ナメタガレイ料理(岩手県)
岩手県の中、
特に仙台市では大晦日にナメタガレイを食べます。
ナメタガレイは子孫繁栄に繋がる
縁起の良い魚と言われています。
これがないと
仙台の方は新年を迎えられないと思うほど、
大切にしている料理なのです!
大晦日の夜に食べるもの③ 特に食べない
私は愛知県出身なのですが、
北海道や岩手のように
これといったものを
大晦日に食べる風習はありません。
よく聞くのはすき焼きくらいです(笑)
きっと北海道等のように
伝統的な風習がないところは、
愛知県のようにすき焼きや普段通りの食事を
していますよね!
私の実家でも特別な料理は出てきませんでした。
元日にその分豪華にしていましたよ。
年越しそばも地域によってさまざま
年越しそばも
大晦日といえばの食べ物ですよね!
紅白を見ながら年越しそばをすするのが
我が家の定番という方も多いことでしょう。
年越しそばも地域によってさまざまなのです。
自分の住む地域とは違う年越しそばを知ると
なんだか真似をしたくなりますよ~♪
年越しそばあれこれ① にしんそば(北海道、京都)
にしんそばが北海道や京都の定番です。
大きなにしんがそばの上に
ドンと乗っているのが食欲をそそります。
にしんをよく煮るので
骨まで美味しく食べられるのが
このにしんそばの特徴です。
年越しそばあれこれ② うどん(香川県)
香川県では年越しそばならぬ
年越しうどんを食べるようです。
羨ましい!と思う人も
いるのではないでしょうか?!
香川県といえばやはり
うどんが名物なので
うどんは一年の終わりにも欠かせないようですね。
子供もそばよりうどん派が多いので
家族で美味しく食べられますね。
年越しそばあれこれ③ ソーキそば(沖縄県)
沖縄では日本特有のそばではなく
沖縄独自のソーキそばを食べています。
ソーキとはスペアリブのことで、
まさに肉が乗ったそばをソーキそばと呼ぶのです。
なんだか想像するだけで
よだれが出てきます(笑)
食べたことがないという方も沖縄旅行に行くと、
レストランなどでソーキそばを
気軽に食べることができますよ。
おすすめです。
まとめ
大晦日の夜に食べるものや
年越しそばの地域別の違いを紹介しました。
地域によってこれだけ食べ物に違いがあり
それぞれの伝統文化があるのは
大変興味深いですよね。
同じ日本なのに
食べ物の文化が違うのは面白いです。
実は関西と関東でも
年越しそばの出汁が異なるのです。
関東は濃いめの味で
関西は薄味の出汁になっています。
もちろん各家庭の味があると思います。
それぞれの家庭の味を大切にしつつ、
気になった地域の大晦日の料理や年越しそばも
楽しんでみてはいかがでしょうか?
私も今年の大晦日にナメタガレイの煮付けを
作ってみようと思います。
さて素敵な一年の締めくくりができるようにと、
みなさんの素晴らしい新年の幕開けを願っております。