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七夕にちらし寿司を食べる理由は?由来や意味を分かりやすく解説!




もうすぐ七夕。

 

いつものショッピングモールが
カラフルな七夕飾りで彩られる季節です。

 

この時期はくもり空の日が多いですが、
見ているだけでなんとなく
ウキウキした気持ちになりますよね!

 

そんな七夕の日の定番の献立といえば、
やっぱりちらし寿司ではないでしょうか。

 

見た目もキレイで調理もカンタン、
大人も子どもも大好きなメニューですね。

 

大皿に盛りつけて、
みんなで囲んで食べるのにもピッタリです。

 

でも、七夕にちらし寿司を食べるのはなぜか
不思議に思ったことはありませんか?

 

この記事では、七夕にちらし寿司を食べる理由や
意味についてまとめてみました。

 

毎年なにげなく食べているちらし寿司。

 

少しだけ詳しくなって
七夕をいつもより楽しんじゃいましょう。

七夕にちらし寿司を食べる理由は?

七夕の日にちらし寿司を食べることには、
どんな理由があるのでしょうか。

 

 

なんと、はっきりとした理由はありません!

 

 

昔から日本にはお祝いの席など、
おめでたい日にお寿司を食べる習慣が
ありました。

 

それは、お寿司はその漢字から

「寿(ことぶき)」「司(つかさど)る」

食べ物とされています。

 

・食べることでおめでたいことを運ぶ
・長寿につながる

 

と信じられている、
縁起のいい食べ物だったんですね。

 

七夕以外にひな祭りのお祝いでも
ちらし寿司を食べる習慣がありますが、
同じくはっきりとした理由はありません。

 

ひな祭りや七夕に限らず、
もともとお祝いの日に食べる習慣のあったお寿司。

 

しだいに見た目も華やかな
ちらし寿司に姿を変えて、
縁起のいいメニューとして定着しました。

 

地域によって具材もさまざま。

 

東日本と西日本ではつかう食材も
味つけもちがうんですよ。

 

最近では星の形の具材を乗せたり、
食品をつかって織姫と彦星をつくったりと、
七夕用に工夫したオリジナルの
ちらし寿司をつくる人も見られます。

七夕にちらし寿司を食べる意味

七夕にちらし寿司を食べる
はっきりとした理由はないと説明しました。

 

ちらし寿司がお祝いの席に
ふさわしい食べ物とされているのは、
見た目の華やかさだけではありません。

 

のっている具材ひとつひとつが、
縁起のいい具材だからです。

 

具材にこめられた意味を紹介します。

ちらし寿司の具材の意味① えび

曲がった腰と長いひげが
長寿のシンボルとされています。

 

えびは、おじいさんのような見た目から
長生きの象徴とされているんですね。

 

えびの赤は魔よけの色でもあるんですよ。

ちらし寿司の具材の意味② 豆

緑の色どりがキレイな、
さやえんどうなどのお豆。

 

豆は、「まめまめしく働く」ということばの
語呂合わせから縁起のよい食べ物とされています。

 

まめまめしく健康で元気にはたらき、
豊かな生活を送れるようにと
願いがこめられているんですね。

ちらし寿司の具材の意味③ れんこん

れんこんには穴が空いていますよね!

穴から向こう側が見通せることから、
「将来の見通しがきく」食べ物として
こちらも縁起物です。

 

また、多くのれんこんには
穴が8つ空いていますが、
末広がりの数字である8も運気が上がるとされ、
好まれます。

ちらし寿司の具材の意味④ いくら

プチプチと歯ごたえが良く
見た目もキラキラないくら。

 

乗っているとリッチな気分になれますよね!

 

たくさんの卵から子孫繁栄の象徴
されています。

ちらし寿司の具材の意味⑤ 錦糸玉子

黄身と白身の2色の錦糸玉子は、
黄身を金、白身を銀に見立てて
財宝=富の象徴とされています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では、七夕に
ちらし寿司を食べる理由や
意味について説明しました。

 

ちらし寿司を食べる
はっきりとした理由はないということです。

 

でも、縁起のいい具材がたくさん乗った
ちらし寿司を食べて、
幸せを願う気持ちはとてもステキですよね!

 

乗っている具材には、
さまざまな願いや意味が
こめられていたんですね。

 

日本の大切な伝統的な習慣として
残していきたいものです。

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