昨日遅くまで起きていたせいで
仕事があるのに寝坊してしまった!
そんなことってありますよね。
でも、寝坊が理由で遅刻するなんて、
上司に正直に言うと
評価が下がってしまいそうだし、
もう少しマシな他の理由に変えて連絡しちゃおう!
なんて考えているあなた、
ちょっとストップ〜!
あなたの今後のためにも、
「遅刻の理由は、寝坊であっても、正直に言うべき」
なんです。
今回は、なぜ正直に言った方がいいのか、
連絡するときどのように
言えばいいのかなどについて、
詳しく解説します。
寝坊したら理由は正直に言うべきなの?
社会人として、
毎日一所懸命仕事をする毎日。
疲れてクタクタになって。
あるいは、気分転換でつい遊びすぎて。
翌朝、寝坊してしまうことも
あるかもしれません。
本当なら寝坊で遅刻なんて、
社会人には絶対にあってはならないことです。
寝坊は、
・夜遅くまで遊んでいた
・目覚ましをかけ忘れた
などが原因になることが多く、
「自己管理ができていない」から
やらかしてしまったということなのかもしれません。
電車の遅延や家族の急な体調不良など、
正当な理由があって、
なおかつきちんと連絡をしていれば、
遅刻は許されることがあります。
一方「寝坊」はというと、
残念ながら遅刻の正当な理由とは
認められないでしょう。
上司や同僚からの印象を悪くしたり、
評価に影響が出てしまったりする可能性も
考えられます。
ここまで聞いていたら、
「それなら、寝坊して遅刻しそうなときは、
車の調子が悪かったとか、
子どもの体調が優れなかったとか、
もっともらしい理由でごまかしちゃおう…」
なんて思いついてしまっていませんか?
でも、ちょっと待ってください!
そのように事実と違う理由を言うことは、
とってもリスクが高いことです!
絶対にやめておいたほうがいいですよ!
なぜなら、寝坊してしまったことに比べて、
ウソの理由がバレてしまったときのほうが、
会社や上司、同僚の評価はガクッと下がってしまうからです。
一度ウソをついた人間だという印象を持たれてしまうと、
「この仕事を任せたいけど、
うまく出来なかったときに
またウソをついてごまかされるかもしれない…」
などと思われて、
仕事にも大きく影響してしまうかもしれません。
ただでさえ、遅刻という就業違反をしているのに、
さらに虚偽の申告をしたとなれば、
今後の昇進や配置を左右することになることだって
考えられます。
たしかに、寝坊による遅刻は
社会人としてあってはならない不注意であり、
ルール違反です。
ですが、事実と異なる理由でごまかすことは、
社会人としてだけでなく、
人としても良いことではありません。
その後のリスクも高いですから、
寝坊してしまったときは、
諦めて正直に言って謝罪するのが一番ですよ。
寝坊して遅刻しそうなときのビジネス表現はコレ
寝坊して遅刻しそうなときには、
正直に言うべきだということが
分かりましたね。
では、実際の場面では、
どのように連絡すればいいのでしょうか?
まず寝坊してしまったら、
一番に会社や上司に連絡を入れましょう。
就業時間に遅れることは会社の規則違反になるため、
必ず連絡しないといけません。
また、仕事に影響してしまう場合は、
同僚にカバーをお願いする必要もありますね。
連絡の入れ方は、電話で直接伝えることがマナーです。
電話なら確実に相手に伝わったことがわかります。
メールやLINEでの連絡と決まっている職場なら、
それでも構わないでしょう。
でも、いざ連絡を入れようとしたときに、
寝坊って何て言えばいいのか、悩みませんか?
なんだか友達とおしゃべりするときに使うような
フランクな表現で、ビジネスの場面には
向かない言葉のような気もします。
こんなときは、
・「目覚ましをかけ忘れて、
寝過ごしてしまいました」
・「自分の不注意で時間に起床できず、
電車に乗り遅れてしまいました」
といった表現を使うといいでしょう。
なお、「寝坊という言い方」は、
ビジネスマナーに反しているということはなく、
使っても特に問題はありません。
ですが、これらの言い方のほうが、
丁寧で反省の気持ちが伝わりますよ。
会社に到着して、
上司や同僚に報告と謝罪をするときにも、
このような言い方は簡潔で分かりやすく、
おすすめです。
これからは、
もう二度とこんなことを考えなくて済むように、
寝坊には気をつけていきたいですね!
まとめ
今回は、寝坊で遅刻しそうなときに、
理由を正直に言ったほうがいいの?という
疑問について解説しました!
寝坊は遅刻の正当な理由としては
認められないことが多く、
自己管理不足が原因であることがほとんどなので、
会社や同僚の評価が下がってしまうかもしれません。
だからといって、
他の理由を言ってしまうのは、絶対にNGです!
ウソがバレてしまったときに
信用を失ってしまい、
仕事内容や昇進にも
影響を及ぼしかねないからです。
寝坊してしまったら、
すぐに会社や上司に連絡しましょう。
そして、もう二度と寝坊しないように
気をつけましょうね!