当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

風水的に千両を植えると良い方角は?よく実のなる剪定方法も解説!




千両

冬になると、
小さな赤い実をたくさんつける千両の木

冬の風物詩であるだけでなく、
厄除けや縁起物として、
家の庭などに植えると
良い効果をもたらすとされています。

そんな千両を植えるのに良いとされる方角が、
「北東」です。

なぜこの方角がいいのでしょうか?

千両の育て方と合わせて、
詳しく解説したいと思います!

千両を植えるときに風水上オススメの方角

千両とは、
11〜12月ごろに1cm以下の小さな赤い実をつける、
50〜80cmくらいの高さの木です。

同じような赤い実をつける、
「南天」「万両」と混同されがちですが、
これらはまったく別の植物です。

似た赤い実が多い中で、
千両に特徴的なのが、
「実が上向きについていること」と
「葉がギザギザしていること」です。

この2つさえ覚えておけば、
千両はカンタンに見分けることができますよ。

さて、千両といえば、
縁起のいい植物として知られています。

その理由としては、
一番に「たくさんのお金を彷彿とさせる名前であること」です。

千両は、元々「仙寥」と書かれていましたが、
万両に似ているが上向きに実がなることから、
「万両より軽い」という意味で
千両と書かれるようになったと言われています。

ちなみに、「両」とは、
江戸時代に使われていたお金です。

千両は現在の価値で計算すると、
なんと1億3000万円になるそうですよ!

また、千両の花言葉も、
・「富」
・「利益」
・「財産」
・「裕福」
・「恵まれた才能」
と、お金にまつわるものが多いんです。

それもあって、縁起がよいと考えられています。

そして、家の庭や神社などによく植えられているのには、
もう一つ理由があります。

それは「千両の実の赤い色には、
厄除けの効果があるから」
なんです。

千両だけでなく、
万両や南天などの他の赤い実も、
同じように厄除けになる植物として
植えられます。

これらを植える方角としてオススメの方角が、
「鬼門」といわれる北東です。

鬼門とは、陰陽道や神道で、
「鬼や邪気が入ってくる方角」と言われています。

そのため、その方角に厄除けとなる
千両などを植えておけば、
悪いものが入ってこなかったり、
不吉なことを避けられたりできると
考えられているんです。

植えるときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。

千両の育て方は?よく実のなる剪定方法は?

千両

千両は、冬に可愛らしい真っ赤な実をつけるだけでなく、
年中緑色の葉を茂らせてくれるので、庭木として人気です。

また、比較的育てやすい木なので、
園芸初心者にもオススメですよ!

では、ここからは、
千両の育て方をみていきましょう。

・土
水はけは良いが、
適度に湿り気のある土作りをします。

赤玉土3に腐葉土1を混ぜたものがおすすめです。

・水やり
土の表面が乾いたら水をやるようにします。

乾燥させないことで、
実つきを促すことができます。

・肥料
肥料はあまり必要ありません。

特に、窒素の多い肥料を与えると、
枝ばかり伸びて花が咲かず、
結果として実つきが悪くなるので、
避けましょう。

・温度・日光
千両は、日陰だが明るい場所を好みます。

直射日光が当たる場所は避けます。

また、強い風や寒さに弱いので、
寒い地域では鉢植えにして

冬は屋内で育てるといいですよ。

・植え替え
鉢植えの場合、
2〜3年に一回植え替えをすることで
根詰まりを予防することができます。

根っこがどんどん伸びて株が大きくなるので、
大きく育てたければ一回り大きな鉢に植え替え、
そのままがよければ地下茎を切って
元の鉢に植え替えます。

・剪定
千両は、頻繁に剪定する必要はなく、
比較的ほうっておいても大丈夫な木です。

ただし、3年以上経った枝には、
実がつきにくくなってきます。

古い枝や実があまりつかない枝は、
剪定してあげましょう。

3月頃に剪定すれば、
4月からの生育期に新しい枝が伸びてきて、
また新しい実をつけてくれますよ。

また、形が悪くなったり茂りすぎて
整えたいときも、
同様に3月頃に剪定するようにしましょう。

まとめ

千両

今回は、千両を植えるときに
オススメの方角について、ご紹介しました!

千両は、お金を連想させるその名前や、
「財産」「富」などの花言葉から、
縁起の良い植物として愛されてきました。

さらには、赤い実が魔除けの効果をもつとして、
鬼門の北東に植えると、
邪気や悪いことを避けることができると
考えられています。

千両は、比較的手間がかからず育てやすい木で、
鉢植えも可能です。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました